どーも。あふれる情報に飲み込まれて溺れてしまいそうになってしまうtakayukiです。
情報があふれる世の中が悪いという事ではなくフィルタリングがうまくいってない方が悪いという考え方もあるみたいですが、何事も結局自分がどう処理していくかで良くも悪くもなるって事なんですよね。使い方次第で毒にも薬にもなるみたいなもんです。
という事で、その情報の波に乗っておもしろそうなムービーをみつけました。
とりあえずまずはこれです。
555 KUBIK | facade projection | from urbanscreen on Vimeo.
すごくないですか?建物の壁が出たり引っ込んだり窓ができたりとか。すげー映画の世界だー!こんなの作るの何億かかるんやろうといろいろ思いを巡らせますが、もちろん実際に壁が動いたりしているわけではなく、映像を建物に投影してあたかも壁が動いているような演出をしているのです。でもはじめ見た時はまじで!?っていうくらいリアルに見えますよね。またすごい事がおこっているのにまわりの人があまり見ていない感じもおもしろいです。まるで日常の様で風景にとけ込んでいるのがすごい。
そして次はこちらですが、ちょっと音量が大きいので注意してください。
Projection on Buildings from NuFormer Digital Media on Vimeo.
もう2つめなのでそれほど衝撃はうけませんが、途中で歴史的建造物的なものがネオンで光った感じがグッときました。本当にやろうとしたらマジ怒られますよね。カジノみたいになっちゃってますから。映像を投影するからもちろん夜だけなのですが、街全体でこれやったら超近未来タウンが出来上がってすごい楽しそうなんですが、さすがにそれは無理でしょうか。
最後はこれです。
Pinwall | interactive facade pinball | urban screening from urbanscreen on Vimeo.
上の2つとはまた違った展開でビックリです。まさか家がピンボールのゲームになるなんて!確かに映像を投影しているので、インタラクションムービーの様にユーザーのリアクションを反映させる事はできますよね。もう、本当にこんな事ができるなんて夢みたいですが、技術の進歩ってすばらしい。
まだまだ探せば出てきそうですが、この建物に映像をマッピングさせるという発想はすばらしいですね。もちろん技術もすごいですが。建物に影響を与えずに絵を描いたり、動かしたり、ゲームにしたり、そして朝には何もなかったかのように元に戻っている。これは現実におこった夢の世界の出来事。といった感じでしょうか。
今月のトリコ文庫は、サブカルチャーに走ってみました。
1冊目は『モンキービジネス』の2009 Summer vol.6 箱号。大好きなクラフト・エヴィング商會を筆頭に豪華執筆陣が参加されています。
「箱」っていうと、思い出すのは、安部公房さんの「箱男」とか、びっくり箱、玉手箱とか、Boxing Dayとか。なにか非日常にキュッとシフトするスイッチみたいな、開けてしまうと中身を知らなかったときには戻れない物語が強制的にはじまるのような。吉と出るか凶と出るか、みたいなワクワクドキドキ感がありますね。
つぎの3冊は、おたく文化(とくに言葉)についての本です。ネット上を追っていくと、とたんにわからない言葉がいっぱいあって、なんとなく怖かったり、ついていけない気分になったり。で、いろいろな影響があって、そういう文化に心を開いてみよう!というプロジェクトです。
『オタク語辞典』は、「ネット」「コスプレ」「同人誌」「フィギュア」のパートに分けられ、約440語の解説と巻末に「オタク語検定」の問題と解答がついています。その検定の中から、1問だけ抜粋してご紹介しましょう。
ネット上で「垢」があらわすものはなにか、もっとも近いものを以下から選んでください。(2点)
1 手垢がつくほど使い古されたネタ 2 ユーザーID「アカウント」の略 3 真っ赤なウソという意味の隠語
答え、わかりますか?
わたしは、まだ解答を見ていないので、ぜんぜんわからないです・・。 後日コメントに正解を書きますので、どうぞ予想してみてくださいね。
次の『現代オタク用語の基礎知識』は、タイトルのあたまに「知っているだけで恥ずかしい」という言葉が添えられていますが、この表現についてトリコで意見がとても活発になりました。自分たちのことをネタにしてる感じが、イヤ/良いという意見に分かれて、おもしろかったです。この本は「ネット」「アニメ」「ゲーム」にとどまらず、「アイドル」「オカルト・占い」「宝塚」「鉄道」まで幅広く、各分野の盛り上がり現象などが簡単な図などで解説されています。全体に愛情深い内容になっていますが、そこもイヤ/良いの分かれ道になりそうです。
そして、いよいよディープな『いと、バロスw』は、文学作品を「2ちゃん語」で意訳された本です。まえがきに「本書が古典・近現代名作への興味の一助となれば幸いである」とあるのですが、私たちは、まったく逆の読み方になってしまっていますね。枕草子の「春はあけぼの」の訳は「春は明け方に萌え(;´Д`)」。ここまでくると、さすがに今の理解力ではついていけませんが、まずは眺めるだけでもおもしろいかも。ちなみに、バロスは「ワロス」の類義語で、笑った。笑える、という意味。
そして、5冊目は「2027 ボヤボヤしてたら、すぐやってくる。2027年のお話。」2007年4月に発行された本です。2027年の物語と20年後のあれこれに関する26名の刺激的な執筆陣からのコラムで構成されています。物語のあいまにさまざまな仕掛けがはさまれ、今と違う時間軸(未来?いつ?)にスキップしていくような不思議なドライブ感を覚えます。
<amazon.co.jp>
モンキービジネス 2009 Summer vol.6 箱号
オタク語事典
現代オタク用語の基礎知識
いと、バロスw―2ちゃん語で読む古典名作、名文学
2027 ボヤボヤしてたら、すぐやってくる。2027年のお話。
おもしろいPVを見かけたのでご紹介します。
どちらもネット界隈で話題になっている(いた?)ようなのでご存知の方も多いかもしれません。
ひとつめはmixiなどで募集したさまざまな人々のウェブカメラの映像を使った作品です。
ネット世界にいるどこかのだれかを近くに感じるようなつながっていく感覚とアイデアをエイヤッと形にしてしまったDIY精神がとてもステキで、ちょっと涙するくらい感動してしまいました。
SOUR『日々の音色』
もうひとつは昨年の広告批評ミュージックビデオベストテンで1位に選ばれた作品。こちらもPCを使いつつ人の手が感じられるところが魅力的です。macユーザーにはぐっときますよね。作業してる気分です。
the bird and the bee『Again & Again』
どちらも、おっこれやってみたいなーとか参加してみたいなーと思わせてくれるところがニクいですねえ。あんなこともできるんじゃ?とかいろいろ考えてみたくなります。でも実際はものすごく大変なんだろうなー。
最後に、個人的にとっても好きなバンドSAKEROCKのPVを。ユルい音楽にのって、とびきりくだらないドラマがかまされます。NHKが勘違いしてYOUTUBEから削除してしまったといういわく付き。どうぞ息抜きにお楽しみください〜
SAKEROCK『ホニャララ』
昨日6月21日は夏至、1年で最も昼が長く夜が短い1日です。雨も上がってまさに夏のような日差しの日曜日、tricoの3人は西宮・苦楽園口にあるギャラリー、galerie6cで行われるミツロウキャンドル作りのワークショップに参加してきました。
ミツロウとはミツバチのお腹から分泌されるロウのこと、ハチミツを取り除いた蜂の巣から採取されます。ミツロウキャンドルは中世ヨーロッパの時代から愛され、その香りや灯りにはマイナスイオンの効果もあるそう。写真上はワークショップの先生 IRISさんの作品。ミツロウの色を生かしたこっくりとしたハチミツ色にビビットなカラーの芯が映えて大人っぽい。
さて、今回はホイップキャンドルという手法を教えていただきました。まずは溶かして色をつけたロウをホイップクリームのようになるまでグリグリまぜます。ハチミツの香りがほんのりと、お菓子作り?と思うほどおいしそうな質感。やわらかいうちに手で好きなように丸めて型に詰め、上から溶かしたロウ液を注いで固まったらできあがりです。手順はシンプルですが作る人によってまったく表情の違ったキャンドルができあがりました。できあがるまでわからないのがおもしろい!火を灯して溶けていく姿を見るのもまた楽しみです。
ワークショップのあとも近くを散策したり、影絵の映画を観賞したり、キャンドルの灯りに誘われてゆっくりとした時間を過ごしました。
夏至と冬至の日の夜8時から10時までは電気を消してキャンドルの灯りで過ごしてみよう。2003年から始まった「100万人のキャンドルナイト」という取り組みは、しずかに共感を呼び、各地でさまざまなイベントが行われています。今回おじゃましたワークショップや影絵上映会も苦楽園・夙川のお店のみなさんが始めたキャンドルナイトの一環で行われたもの。
エコやスローなんて言葉がなんだか企業の広告としてしか響いてこなくなってしまった今日このごろ。キャンドルを灯す、というシンプルな行為が個人から地域へまた世界へとゆるやかにつながっていく感覚がとてもステキだなと思いました。
電気を消して、スローな夜を。
galerie6ctricoもお世話になっている方が経営されているギャラリー
ゆるやかなとっても気持ちいい空間でいろいろな展示会やワークショップが催されています。
先週の土曜日、京都在住の劇団ヨーロッパ企画の第27回公演「ボス・イン・ザ・スカイ」@伊丹アイホール を観に行ってきました。公演があるたびにワクワクさせてくれる劇団のひとつで、ひらめきと緻密な計算とくだらない会話がカチッカチッと組み合わさっていくのがとても気持ちよくおもしろいのです。
今回の舞台はドラゴンを倒す戦士たちの話。設定はものすごくファンタジーなのに、そこに集う人々は変わらずさぼったり新人をいじったりおにぎりの具に文句を言ったり、愚痴を言ったりしょうもないことにこだわったり真面目な人をからかったり抜け駆けしたり。どうでもいいような会話の中にチラッとシニカルな台詞が紛れていたり、じつはとんでもない意地悪な関係だったりすることに気づくとドキリとさせられます。
また作・演出の上田さんは状況(舞台のセットや人間関係のシステム)を考えることから話を発展させるとのこと。今回は円形の舞台、工事現場のような鉄塔のセットを上下に立体的に使う動きが新鮮でした。クラフト心が感じられる舞台はモノ作りをしている人にも楽しんでもらえるのではと思います。WEB上でも企画力人間力あふれるコンテンツが公開されていて、思い立ったらやっちゃう感じがいいなーと。
残念ながら関西での公演は先週で終わってしまいましたが、東京ではこれから公演があるようですので機会のある方はぜひ!









