tricointeractive

2009 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
rss

2009.09

DSC_0157DSC_0156DSC_0161DSC_0166DSC_0154DSC_0177DSC_0176

もう9月に入ってしまいましたが、8月はデザイン系の本を追加しました。すぐに役立ちそうな本ばかりです。

いま、ローマン系の流れをくんだ欧文フォントづくりに取り組んでいますが、ナカナカの苦戦を強いられています。一文字だけを見ると美しくても、組んでみるとガッカリ。そんなことの繰り返しです。
それで、文字の規則性や成り立ちや背景をきちんと勉強したくなったときに出会った「欧文書体」。この本に出会って、欧文の基本的なルールが初めてわかったと言えるくらい、丁寧で充実した内容。目から鱗です。
1冊目は「欧文書体 その背景と使い方」、2冊目は「欧文書体2 定番書体と演出法」。ボロボロになるまで読み込みたい欧文書体の教科書。まだ読んでいないデザイナーの方には、手にとって損のない本だと思います。

次の2冊は、マール社から出版された「飾り罫・飾り曲線」「和風レトロ地紋」CD-ROM付きの素材集です。
この素材集のいいところは、デザインがシンプルで伝統的。EPSのアウトラインデータが収録されているので、デザインに組み込みやすい。扱いやすい。そして、サンプルがまとめられている本も見やすく、デザイン参考の資料としても使えます。
一本の飾り罫を作るために、何冊もの本を積み上げたり、ネットでイメージ検索していた、今までの苦労がずいぶん緩和されました。そのまま使うことは少なくても、いろいろ重宝します。
この2冊以外にも「世界デザイン地紋」「江戸地紋」「レース素材」「平安文様素材」「和風ロマン素材」と続々出版されています。同じような悩みを抱えているデザイナーは少なくないはず。このシリーズはかなりおすすめです。

そして「TYPE DINGBAT 世界の絵フォントコレクション」はその帯にあるとおり「ぜーんぶ、フォント。」です。Dingbat(ディングバット)はイラストフォントのこと。はじめてMacを触ったときにDingbatsに出会い、キュンとして以来、すっかりDingbatsコレクターになったのですが、この本では140書体が紹介されています。MacとWin用のCD-ROM付き。
便利に使えそうなのは、音符記号、道路標識、洗濯表示、地図記号などのアイコンやマーク。あと文様系もいいです。マニアックなところでは、ヨガのポーズや東京の駅名を集めたモノ、縄の縛り方を集めたモノなど。
そっか、お医者さんが内蔵のスタンプをカルテに押していたのを思い出すと、職業によっては、かなりの頻度で使うことも考えられますね。

最後の本は「デザインのひきだし(7)」。このシリーズは印刷・紙・加工の情報誌で、毎号楽しみにしています。今回の特集は、製本加工。初版限定で付録付きなのですが、入っていた「ななめもーる」(重ねた紙を斜めにカットする技術)のベースボールメモにビックリ!これ、楽しいです!3Dカットの立体感でなにをしたらおもしろくなりそうか、しばらくみんなでワイワイしました。購入予定のかたは、ぜひ初版本を探してくださいね。

<amazon.co.jp>
欧文書体―その背景と使い方 (新デザインガイド)
欧文書体 2 定番書体と演出法 (タイポグラフィの基本BOOK)
クイックデザインCD‐ROM 飾り罫・飾り曲線
和風レトロ地紋CD‐ROM―EPSアウトライン・スウォッチ・GIF・JPEGデータ収録
世界デザイン地紋CD‐ROM―EPSアウトライン・スウォッチ・GIF・JPEGデータ収録
レース素材CD‐ROM―EPSアウトライン・スウォッチ・JPEG・PNGデータ収録
TYPE DINGBAT 世界の絵フォントコレクション

グラフィック社 デザインのひきだし 7