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2009.06

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昨日6月21日は夏至、1年で最も昼が長く夜が短い1日です。雨も上がってまさに夏のような日差しの日曜日、tricoの3人は西宮・苦楽園口にあるギャラリー、galerie6cで行われるミツロウキャンドル作りのワークショップに参加してきました。
ミツロウとはミツバチのお腹から分泌されるロウのこと、ハチミツを取り除いた蜂の巣から採取されます。ミツロウキャンドルは中世ヨーロッパの時代から愛され、その香りや灯りにはマイナスイオンの効果もあるそう。写真上はワークショップの先生 IRISさんの作品。ミツロウの色を生かしたこっくりとしたハチミツ色にビビットなカラーの芯が映えて大人っぽい。

さて、今回はホイップキャンドルという手法を教えていただきました。まずは溶かして色をつけたロウをホイップクリームのようになるまでグリグリまぜます。ハチミツの香りがほんのりと、お菓子作り?と思うほどおいしそうな質感。やわらかいうちに手で好きなように丸めて型に詰め、上から溶かしたロウ液を注いで固まったらできあがりです。手順はシンプルですが作る人によってまったく表情の違ったキャンドルができあがりました。できあがるまでわからないのがおもしろい!火を灯して溶けていく姿を見るのもまた楽しみです。
ワークショップのあとも近くを散策したり、影絵の映画を観賞したり、キャンドルの灯りに誘われてゆっくりとした時間を過ごしました。

夏至と冬至の日の夜8時から10時までは電気を消してキャンドルの灯りで過ごしてみよう。2003年から始まった「100万人のキャンドルナイト」という取り組みは、しずかに共感を呼び、各地でさまざまなイベントが行われています。今回おじゃましたワークショップや影絵上映会も苦楽園・夙川のお店のみなさんが始めたキャンドルナイトの一環で行われたもの。
エコやスローなんて言葉がなんだか企業の広告としてしか響いてこなくなってしまった今日このごろ。キャンドルを灯す、というシンプルな行為が個人から地域へまた世界へとゆるやかにつながっていく感覚がとてもステキだなと思いました。
電気を消して、スローな夜を。

galerie6ctricoもお世話になっている方が経営されているギャラリー
ゆるやかなとっても気持ちいい空間でいろいろな展示会やワークショップが催されています。

europea

先週の土曜日、京都在住の劇団ヨーロッパ企画の第27回公演「ボス・イン・ザ・スカイ」@伊丹アイホール を観に行ってきました。公演があるたびにワクワクさせてくれる劇団のひとつで、ひらめきと緻密な計算とくだらない会話がカチッカチッと組み合わさっていくのがとても気持ちよくおもしろいのです。
今回の舞台はドラゴンを倒す戦士たちの話。設定はものすごくファンタジーなのに、そこに集う人々は変わらずさぼったり新人をいじったりおにぎりの具に文句を言ったり、愚痴を言ったりしょうもないことにこだわったり真面目な人をからかったり抜け駆けしたり。どうでもいいような会話の中にチラッとシニカルな台詞が紛れていたり、じつはとんでもない意地悪な関係だったりすることに気づくとドキリとさせられます。
また作・演出の上田さんは状況(舞台のセットや人間関係のシステム)を考えることから話を発展させるとのこと。今回は円形の舞台、工事現場のような鉄塔のセットを上下に立体的に使う動きが新鮮でした。クラフト心が感じられる舞台はモノ作りをしている人にも楽しんでもらえるのではと思います。WEB上でも企画力人間力あふれるコンテンツが公開されていて、思い立ったらやっちゃう感じがいいなーと。
残念ながら関西での公演は先週で終わってしまいましたが、東京ではこれから公演があるようですので機会のある方はぜひ!

ヨーロッパ企画ヨーロッパスタジオ

花のキモチ

column 2009.06.15 | shino
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少し前の話になりますが、誕生日にtricoのお2人から花束をいただきました。シックな色合いながら大胆にどこかへはみ出していくような雰囲気があってなんだかとてもパワーをもらいました。(写真では表しきれず無念です。。)

最近続けてお花をいただく機会があり感じたのですが、花にもそれぞれにキモチがあって選ぶ人の想いと合わさってときに言葉じゃないものを伝えられるのかもしれません。遅ればせながら昔から人が花を贈ったり贈られたりする意味がわかったような気がします。

キモチを伝えることつながることを恐れず、惜しまず。ジタバタしながらも進んでいきたいと思います。 ありがとうございました!

Twitterの距離感

column 2009.06.11 | chisaki

とっても個人的なことですが、遅ればせながら、Twitterをはじめました。実は、Windows Liveニコニコ動画にも登録したり、数年ぶりにすこーし2chものぞいてみたり、onlineのチャットにも参加してみたりと微熱気味な数日でした。ネットの仕事をしながら、こういうネットワークのコミュニケーションに懐疑的で、コミュニケーション下手な性格もあって、かなり消極的に接していたのですが、いろいろと背中を押され、思い切ってドアを開いてみました。

いままで、いくつかのSNSやコミュニケーションスペースに参加しつつも、悪くないんだけど、距離感がうまくとれなくて、それぞれの世界観に疲れてしまっていました。共感装置が前提にあるような感じで、自分をうまくフィットさせるのも、しないのもしんどいというような感覚です。どんなに正直に発言をしていたとしても、なかなか割り切れない居心地の悪さや、よそよそしさや白々しさを感じてしまったり。もともと社会ってそういうもの、というのもあるけれど。

で、ビギナーなので、まだまだ予感めいていますが、Twitterの、必要以上に会話をしなくてもつきあえて、なんとなくそれぞれのテキストが大切に見えてきたり、メモ代わりに書き込むことがパブリックになる感じや、アイデアレベルの発言が行き交うあたりが、ちょっとピンときて、心地よくて、気に入っています。
David Lynchから「Have a great Monday night, everyone.」なんて言われるのもステキです)

実際のところ、どうなのかな。あらかじめの空気感とかだんだん入ってくるのかしら。(友人を見る限りは大丈夫そうだけど、はたして強靱な精神力の持ち主なのかな?)
で、ホントに遅ればせながら、そういう空気を入れないことができるとして、これをあっためていけるなら、また別のつぎのコミュニケーションのレベルにいけるのかなぁ、なんて考えたりしています。